仕事中に感じる足や手のむくみは、長時間同じ姿勢でいることが主な原因です。ここでは、仕事中でも実践できるむくみ対策について紹介します。
まず、水分をこまめに取ることが効果的です。意外に思うかもしれませんが、水分不足は体内の水分バランスを崩し、むくみの原因になります。コップ一杯の水を時間を決めて飲むことで、体内の水分循環が促されてむくみの予防が可能です。ただし、カフェインの多い飲み物は避けましょう。
また、短時間でも良いので立ち上がって歩く時間を作ることも忘れてはいけません。仕事に夢中になると、気づけば数時間同じ姿勢でいることもあります。そんなときはタイマーを使って、1時間に1回程度立ち上がって少し歩くだけでも血液の循環が良くなり、むくみの防止につながるのです。足を高くすることも有効で、血液の循環を促進してむくみを軽減できます。足元に小さな踏み台を置いて、足を上げる習慣をつけると良いです。それが難しい場合は、座っているときに足首をゆっくりと回す動作でも効果が期待できるでしょう。
加えて、むくみを引き起こす塩分摂取を控えることも大事です。外食が多いとつい塩分を多く摂取してしまいがちですが、お弁当などを自分で用意して意識して減塩に努めましょう。塩分を控えることで、体内に余分な水分が溜まりにくくなります。
こうした対策を仕事中に取り入れることでむくみを軽減し、快適に過ごすことが可能です。簡単に始められるものばかりなので、試してみることをおすすめします。